Shohei's BLOG

2021年に起業をする平凡サラリーマン

浅い考えで就職した元大学院生のサラリーマン生活。
働き方、将来のことについてのBlog。
たまに平凡サラリーマンの日常も。

成功に向けたやり抜く力。自粛期間の習慣づくり。

ビジネス, コマース, 男, プレゼンテーション

●はじめに

こんにちは。

在宅ワークをしてきてそのままGWに突入したため、
「もはや今日も明日も実は仕事だったんじゃないか?」と錯覚に陥ってしまう、在宅ワーク初心者のしょうへいです。笑

みなさん、この騒動の中GWはどのように過ごすご予定でしょうか?

料理を頑張る、プログラミングを勉強する、健康のために運動をする、気分転換のため(ちょっと)ドライブなどなど、自粛期間であっても人それぞれに過ごし方はあるかと思います。

僕自身も、読書と自己啓発、プログラミングの学習、サービス(アプリ)開発に向けたプロトタイプ準備、ブログ執筆、投資の勉強とやりたいことは山ほどありますが、

正直モチベーションがイマイチな感じです。😅

ということで、今日は先日読んだモチベーションを保ちつつ、”やり抜く”力を身に着ける考え方、思考・行動についての本をご紹介します。

文庫本サイズで長々しい前置きや、廻りくどい説明など無く、単刀直入に指標を書いているボリューム少なめの本なので、

読書が苦手な方でもパパッと読めてしまうのでオススメです。

 

●やり抜く人の9つの習慣

この本は、「コロンビア大学の成功の科学」と副題にあるように、
成功するために目標に向かって走り続けるためにはどのようなマインドセットを持っているべきかを、心理学の内容を絡めて分かりやすく説いてくれている本です。

その9つの習慣の中でも自分が「なるほど〜」と思った項目を自分のことに置き換えて簡単にお話しできたらと思います。

まず9つの習慣に関して、若干言葉は違いますが、自分の言葉で置き換えた内容をご紹介します。

  1. 目標に具体性を持たせる
  2. 目標達成に向けた具体的な行動計画を立てる
  3. 目標(夢)と自分の現在地点の「距離」を図る
  4. 現実的な楽観主義になる(非現実的な楽観主義にはなるな)
  5. 成長することに集中する(成長できることに対して疑いを持つな)
  6. やり抜く力=「”今”の私には”まだ”無理だ」という思考
  7. 意志力を鍛える
  8. 意志力に頼らない。意志力は有限である。
  9. 「やらないこと」ではなく「やること、やりたいこと」に焦点を当てる

以上の9つになります。

どうでしょう?

これを読んだだけでも各習慣の内容がパッと、こういう内容だろうなと思いつくことが多い方もいるのではないでしょうか。

そうなんです。

本の中でも紹介していますが、これらの9つの習慣は物凄く”普通”のことなのです。

僕自身も最初に目次を見た時は「当たり前じゃないか」と思った内容ばかりで読むのをやめようかと思いました。

しかし、よく考えてみたら”当たり前”だと思われているこれらのことを、普段できているかと言われたら出来ていない。

そう思ったのが読んでみるかと思ったきっかけです。

 

この本の中でには「if ~ , then ...」という考え方がよく登場します。

先にこれを紹介しますね。

ことばの如く「もし〜したら、その時は...する」という、要は目標に向けた未来に複数の選択肢を持つということです。

 

●1. 目標に具体性を持たせる

これは容易に想像できるかと思いますが、意外と難しいですよね。

身近なところで言うとダイエットに関する目標が分かりやすいと思います。

❌「今年の夏までに絶対に痩せる」

⭕️「6/31までに5kg体重を落として、シックスパッドを作る」

どうでしょう?

当たり前ですが、具体性を持たせた方が達成度合いが明確となり、ダイエットを続けるための日々の変化を感じ取れそうですよね。

 

しかし具体性を持たせると言うのは意外と難しいモノです。

僕自身、よく「今年は〇〇する」とか、「来年までにxxする」とか思いますが、突発的に思った”やりたいこと”(目標のかけら)はどれも具体性に欠けています。

例としてGW中の目標に「データサイエンティストの基本的な考え方を身に着ける」と言う目標を立てています。

これを例えば

「Udemyのデータサイエンス25時間ブートキャンプによる学習からデータサイエンスの基本的な考え方、Pythonのライブラリーの使い方を学ぶ」

というような、具体性を持たせることでGW中にどういう行動をしなければいけないか明確になりますよね。

この具体性が次の行動計画に役立つのではないでしょうか。

 

●3. 目標達成までの距離を知る

これは”現在の”自分の立ち位置や能力を把握しろと言うことだと思います。

例えば月に100万円稼ぐという目標を立てたとします。

現在は月30万円の稼ぎだとすると、残りの約70万円は数字上では70万だけれども、

70万円を月で稼ぐことの大変さを具体的にしれということでしょう。

この話で言うと、現在30万円稼いだとして、単純で現在の3倍以上の働きをすれば稼げる。

しかし、人間の動ける能力と時間、環境には限りがあり、物理的にも3倍の労力をかけることは不可能である。

つまり数字上の3倍は、実世界の物理的な3倍ではなく、3倍に見合った”何か”を変える必要がある。

例えば、仕事の内容を変える、責任のある仕事に就くために資格を取る、大学(院)に行きなおすなどなど。

上の例を実行してもおそらく30万円の人がいきなり100万稼ぐことは不可能でしょう。

その努力を続けてどれくらいの時間をかければその目標に辿り着けるのか。

これを”距離”と言っているのではないでしょうか。

目標との距離、難しいですね・・・

 

●4. 現実的な楽観主義者になる

これはキングコング西野亮廣さんも言っていましたが、これからの不透明な時代で何かを成すには「現実をしっかりと見た楽観主義者」になる必要があるということでしょう。

つまり、楽観主義者は楽観主義者でも、「考えなしに”なんとかなる”、”大丈夫”」と楽観視することではなく、「これがダメなら、他の選択肢があるから大丈夫」と言った、現実的な”別の手”を考えなさい、ということでしょう。

これは目標に向けて視野が狭くなってしまいがちな自分にとって非常に大切なことだと思っています。

目標に向けて猪突猛進するのではなく、現在地からの複数の選択肢を作っておく、まさしく「if ~ , then ...」の考え方です。

 

●6. やり抜く力=「”今”の私には”まだ”無理だ」という思考

人間には「固定的知能観」と「拡張的知能観」があると言われていて、

固定的知能観は「個々人の知能は生まれながらにして備わっているモノで、知能は固定された限界がある」と言う考え方。

拡張的知能観は「個々人の知能は環境や努力により高めることができる」と言う考え方。

持つべき考え方としてはまさしく後者。

例えば”リーダーシップ”は最たる例だと思います。

自分の会社を持ちたい、起業してサービスを提供したいと考えていますが、人の上に立つには人を惹きつける、引っ張るリーダーシップが必要ですよね。

よく占いなどで聞くのは「リーダーシップがあるの性格」と言う言葉。

または「成功する人は生まれつきのリーダーシップを持っていた」と言う考え方。

これは間違っていると思います。

 

僕自身、自分の中ではリーダーシップはない方だと思っていましたが、研修中のプロジェクトで責任ある立場に置かれたとたん、自分の中でリーダーとしての”何か”が沸々と湧き上がってくるモノを感じました。

そのおかげでリーダーという環境に置かれるにつれてメンバーを引っ張る能力、不透明な未来に向けて決断する力の向上を、研修中の小さいプロジェクトながら感じることができました。

拡張的知能観、自分の能力は伸ばすことができると信じることが一度決めたことを途中で諦めず、やり抜くことの重要なポイントであるということでしょうか。

 

 

以上、9つの中から部分的にきになる項目を上げて説明しましたが、どれもやはり”当たり前”なことで、しかし、”当たり前”だからこそ甘くみず、奢らず、実行する価値があると思います。

 

GWに入ってしまいましたが、実は僕自身まだ具体的な目標と行動計画などは立てられていません。

今日、今から立てて、実行します。

長い休みだからこそしっかりと計画を立てて過ごしたいものですね。

 

頑張りましょう。

 

しょうへい

 

お題「我が家の本棚」

お題「#おうち時間

 

 

暇な時間はない!自粛期間にサラリーマンがやりたい4つのこと

お題「#おうち時間

 在宅, ホーム, 家に, レタリング, 文字, 装飾, デコ, 手紙, 在宅

●はじめに

こんにちは。

しょうへいです。

首都圏を中心とした緊急事態宣言が出されてから3週間弱。

みなさんどうお過ごしでしょうか?

GWが近いというのに外出もできず、娯楽施設も休業、山も川も海もダメ⛰🎣🌊❌

企業はGWに12連休を推奨しているところもあります。

家にいてゴロゴロしているくらいだったらテレワークで働いて、その分お金を貰いたい、そんなことを考える人も多いのではないでしょうか?

 

僕自身、完全在宅勤務になってから2ヶ月近くが経とうとしており、自分のメンタル管理、モチベーション管理、健康管理に結構神経をすり減らしています。

 

今日は、GW中を含め、時間がある時にサラリーマンがやっておきたい4つのことをまとめました。

最近、少しだらけてきた自分への戒めでもありますので、是非参考にしていただいてリフレッシュだけじゃない、今の時代にあった有意義なGW、自粛期間を過ごしましょう!!

1つ目「読書」

2つ目「スキル磨き」

3つ目「新しい趣味」

4つ目「時間管理・目標管理

 

●1つ目「読書」

本, 手, 反射, 聖書, 祈り, 女性, 読書, 読み取り, 人, 平和

みなさん、予想通りでしたか?笑

読書と言っても、小説やエッセイなどではなく、ビジネス書や啓発本など、前後で少しでも成長できた、と思える本を読みましょう!

 

普段読書をしない人で「読書って続かないんだよな」という人はまずこれを読むと良いと思います。

 Daigoさんの「超読書術」

知識を操る超読書術

知識を操る超読書術

 

この本から学んで本に対する理解度が上がったなとか、モチベーションが維持できるな、と思った読書術としては、

・付箋や紙を準備し、以下の3つのことを書き、本の表紙またはそれ自体をしおりにして使う

  1.なぜこの本を読もうと思ったのか?

  2.この本を読んで何を得たいか?

  3.この本を読み終わった後、自分はどうなっていたいか?

・メモを取りながら本を読む

これは読みながら上記の2に当てはまりそうなことをメモし読んだ章ごとに「要するに」どういうことが書かれてあったのかをメモしていく

 

時間がある時こそ、ゆっくり読書の時間を作り、人のメンタルや考え方、スキルなどを身につけていきましょう。

前にも書きましたが、これだけ情報社会になっている中で、本は大昔から情報を伝える、共有する道具として廃れず残っているツールです。

一人の一生では考え付かないことを、本を通して他人の頭の中から吸収する。

これほど良い道具はありません。

 

●2つ目「オンライン教材(オフライン教材も)を使った違う分野の学習」

コード, Html, デジタル, コーディング, Web, プログラミング

これは特に分野に方針はありませんが、おすすめはプログラミングです。

そのほかにもマーケティングや投資、問題解決など様々な分野がありますが、せっかくの機会に、触りの部分だけでも良いから知識をつけはじめたいと思った方は他分野の勉強を始めると良いと思います。

コロナ期間中はオフラインセミナーなどはないので、オンラインがおすすめ。

おすすめはUdemy(ほぼ有料)やCoursera(無料でも使える)です。

 

僕は普段、基盤技術系のSEをしているのですが、Udemyで問題解決やデータサイセンスの動画を観て学んでいます!!🎥

 

1の読書との棲み分けはなんだ!?と思った方もいるかもしれません。

大きな棲み分けとしてはスキルと非スキルだと思っています。

1の読書は、あくまでメンタルや思考などの非スキルの部分に関して吸収し、自分の世界を広げるためにおすすめしています。

もちろん参考書などを使った学習は別です。

 

一方で2の学習はスキルを「金になる」スキルを身に着けることが目的です。

 

スキル(プログラミングや問題解決など)を身につけようと思うとビジュアルの方が概念的なことが伝わりやすいです。

特にUdemyなどのオンライン教材の動画は分かりやすく噛み砕いて説明してくれている動画が多く、

教科書や参考書などの文字を追っていく部類の物よりも、動画でイメージ情報を目から入れ、さらに耳から説明を聞き、プラスで手を動かして授業を受ければ定着度が上がると思います。

 

●3つ目「新しい趣味」

ニット, 縫う, 女の子, 女性, 作成, クラフト, 作成します

やはり時間がある時こそ趣味の時間も大切にするべきです。

特にこれを機に新しい趣味を作ってみましょう。

趣味が見つからないという人におすすめなのが、「趣味」とGoogleで検索しヒットしたことに対して、自粛中今から(近日中に)でもやれると思ったことをリストアップします。

例えば、

・筋トレ

・ランニング

・クラシックを聞きながら日向ぼっこ

・靴磨き

・絵描き

・パズル

・写真撮影(スマホでできる)→写真加工

・マジック

 

自分が思ったことをリストアップしたら、これら項目一つ一つを行う日を予定として入れてしまう。

趣味は、何も続けなくても良い、最初は興味がなかったけどやってみたら意外と・・・なんてこともあるので、「とにかくやってみる」ことを大事にしてみてください。

その中で自分がやりたいことに出会えなければ、また同じように新しいことをしてみる。

これが大切です。(僕自身へのアドバイスとしても言っています。笑)

新しいことをするとその日の幸福感、明日からの気力が増すという研究があります。

新しいことをしていきましょう。

そうすれば明日への活力として、1、2であげた自分磨きがより一層捗ると思います。

 

●4つ目「時間・目標管理」

日記, ノートブック, カレンダー, 聖書, ことわざ, ペン

これが最も大切であると思っています。(最近たるんできた自分への戒めでもあります。笑)

自粛期間、特にGWに突入すると人によっては「やることがない」現象に陥ります。

この時、危険なのが時間が過ぎることに受動的になっている過ごし方。

つまり「ダラダラと時間を過ごすこと」です。

 

僕はフランクリン手帳を使い始めてしばらく経ちます。

タスクを「緊急性」と「重要性」の軸で4つの象限に分け、その中でも特に「緊急ではないけど重要なこと」を意識したタスクを1日の予定に割り当てています。

この「緊急ではないけど重要なこと」とは、つまり「自己投資」ということです。

 

自分の目標を立てて、このタスクについて優先度つきで1日の中で意識的に組み込むことで受動的な時間の過ごし方を質すことができると思います。

 

もし、この時間管理・目標管理について学びたい人は有名な本「7つの習慣」から学べます。

僕も現在取り組み中です。

 

ぜひ、この自粛期間、GWに積極的な時間の使い方をしていきましょう!!

では。

 

しょうへい

All is well. 人生に一歩踏み出す勇気をくれる映画。

お題「ゆっくり見たい映画」

人, 人間, 喜び, サンセット, 太陽, オレンジ, 生命の欲望, 乾杯, シルエット, 若い人たち, 少年

●はじめに

こんにちは。

最近、自分とは何者なんだろう、これまでの人生で何を成したんだろう、自分の本性ってなんだろう・・・
自分に向き合い始めて病み始めている、在宅ワーカーのしょうへいです。笑

コロナ騒動に関係なく、自分の基礎となる考え方やアイデア発掘、自分と見つめ合うことを目的に読書が捗っています。📚

とはいえ、読書は好きなものの、集中力というものは続かないもので・・・

今日は、外に出られない日常、読書以外のQOL上昇を目的に最近観た映画についてお話します。🎥

●All izz well

All is well.

拙訳すると「大丈夫、きっとうまくいく」という意味です。

この言葉は、あるインド映画の中で出てくる、「勇気を出す」おまじないの言葉です。

この映画を見た後、僕の人生の中での”最高の映画リスト”が更新されました。

その映画がこちら。

『3 idiots』(日本語版:『きっと、うまくいく )

この映画のザックリとしたあらすじは、

今や日本以上の学歴社会に突入している、インドの超名門の工科大学でエンジニアの卵として勉強する3人の青年が巻き起こす大学生活について描かれた物語です。

友情や一歩踏み出す勇気、人生の選択について、また教育のあり方について描かれており、

今の日本でも多くの若者、さらには大人までもが悩んでいる「人生」について、他人のレールで歩むのではなく、勇気を出して挑戦し、自分でレールを作っていくことの大切さ、人間らしさを学ばせてくれる映画となっています。

 

みなさん、特に社会人の方はこういうことを思った経験はありませんか?

 

「あの時、違った選択をしていたら、今の人生もっと楽しさを感じられていたかもしれない」

あるいは大学生のころ。

「自分で大学に入ったものの、どうしてこんな勉強をしている(していた)のか分からない。」

「”就職活動のために”勉強をして、いい成績をとって、インターンに行って、周りが”良い”と言ってる、”良い”企業に入る(入った)ことの意味は何か。」

 

これら全ての経験は今、まさに僕に起きている人生に対する問いや疑問の一部です。

この映画は、学歴社会で生きる中で「勉強をして、競争をして、ただ良い成績をとって、良い企業に入ることが”成功”で、これにより人生が豊かになる」と勘違いしている2人の大学生と、

純粋にエンジニアリングが大好きで「人生の豊かさは自分が本当に大切だと思うことを、勇気を出して選択することによってもたらされる。成功はその後ついてくる」と信じる大学生の友情の物語でした。

 

つい最近までの僕は、まさに前者の”大学生”で、勉強し、良い企業で、”安定した”、”成功”を求めていました。

今となっては”安定”も”成功”も全く無価値のものだったと後悔しています。

大学で工学を専攻した理由も、勉強をしている中にいつしか、”小さい頃の夢”から”良い企業に入るため”に変わってしまい、

今となっては、
自分が本当は何がしたいのか、
心からやりたいことは何か、
人生で何を成し遂げたいのか分からなくなってしまいました。

きっとその時その時に勇気を出して一歩踏み出していたら、

何がしたいか信念を貫いていたら、今の自分はもっと”小さい頃見ていた理想の自分”に近かったのかなと思うことがあります。

みなさんもこんな風に人生を振り返った経験の一つや二つはお持ちかと思います。

 

そんな時、過去を悔いていても仕方がなくて、これからの残りの時間を変えていこうと思うことに大きな勇気をくれる作品でした。

僕はこの作品から「今の自分を見つめ直して、”人生”を生きる」勇気を貰いました。

 

主人公はいつも何かに挑戦する時、胸を撫でながら『All izz(is) well』と唱え、自分を鼓舞していました。

単純ですが、この映画を観てから、何か挑戦するときはこの言葉を呟こうと決めました。笑

 

みなさんの人生に大きな勇気を与えてくれると思います。

自粛中、お時間があるかと思います。

ぜひご覧になってください。☺️

 

「All is well」

 

しょうへい

読書タイム、普通のサラリーマンでも会社を買える時代だ。時間があれば本を読もう。

お題「#おうち時間人, 男, だけで, 読書, 本, 聖書

●はじめに

こんにちは。
しょうへいです。
コロナ騒動の影響で2月下旬から在宅勤務となり、家にいることが多くなっています。
皆さんも、家で過ごす時間が大幅に増えたと思います。

皆さんはこの騒動中の”時間”を何に使っているでしょうか?

僕は読書、映画(Netflix, Amazon prime)で過ごしています。
たまにブログを書いたりしていますが。

そんな中でこれまで読んできた本について紹介、評価をしていこうと思っています。
ここで紹介する本のほとんどを「迷える社会人」を対象にした目線で紹介していきます。
皆さんが開いた時間に少しでも読んでみたいと思える本の紹介をしていきます。

(”今”新しく出版された本などではなく、あまり流行に囚われず、”今”必要と思った本を紹介していきます😀)

●サラリーマンとビジネスマン

今日ご紹介する本は、2年ほど前に話題になった三戸政和さんの著書

「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」。

 

さて会社に新入社員が入社し、僕も入社して1年が経つと考えると感慨深くもあり、
自分がどれくらい成長できたのか、不安になることも度々ありますが、

皆さん、まず「サラリーマン」と「ビジネスマン」の定義を答えられるでしょうか。

もちろん答えは一つではなく、皆さんなりの定義や回答があると思います。

僕の中で「サラリーマン」と「ビジネスマン」の定義の違いはこのようになっています。

サラリーマン:🕴
会社に評価され、会社の軸で仕事をし、会社のために働き、その見返りに会社からサラリー(給料)を貰う。

ビジネスマン:🕴
会社を評価し、自分の軸で仕事をし、顧客のために働き、その成果の見返りとして会社に報酬を支払ってもらう。

さて、これを見て皆さんはサラリーマンとビジネスマンのどちらになりたいでしょうか。
僕は圧倒的に後者です。🕴

そもそも僕の中で”サラリーマン”と言う言葉は、戦後の高度経済成長期に急増した働き方をよく表した言葉だと思ってて、
今、またはこれからの「個人」の評価が会社という組織に隠れることができない社会では廃れていってしまう言葉だと思っています。

しかし、僕自身がビジネスマンになれているかと言われると、やはりまだ会社という組織に依存している身なのかなと痛感している部分はあります。

僕、ビジネスマンになります。

 

現在、世の中(特に日本では)圧倒的にサラリーマンの数が多いと思います。
特に大企業、古くからの慣習が根強い大企業は多くのサラリーマンを抱えています。

こういう定義をして三戸さんがこの本を書いたのかは定かではありませんが、
この本では特に”大企業で働くサラリーマン”を対象とした「人生の一つの選択肢」を与えてくれた本だと思っています。

●サラリーマンは給料で小さな会社を買える、という選択肢

「会社を買う」というと吸収合併、M&Aなどの規模、数千万円や数億円の金額が動くようなことを考える方が多いと思います。

しかし現在、極端にいうと10円でも会社を買える時代です。

その理屈としては、会社の買収としての相場が、

(純資産) + (3~5年分の営業利益の合計)となっているそうです。

なので純資産が無く、利益が出ていない(赤字)会社売買の世間相場は0円に近く、企業が乱立している現在、そう言った会社は珍しくない、と語っています。

その市場にサラリーマンが参入できる時代だということです。

皆さん、会社を買えますよ!笑

 

こういう考えの裏で大きな問題となっているのが、

「高齢化・人口減少による継承者不足」。

こう言った考え方のもとで考えると、一般的なサラリーマンが会社を買うことが可能となることで、現在落ち込んでいる・問題を抱えている会社の売買が、これからの日本を活性化させることができる、そう思います。

もちろん、そう言った会社の売買のためには、

対象の会社の現在の経済状況や、社員の仕事内容、会社の慣習、社長と社員の関係性、資産や業界・・・様々な因子が絡み、今後伸ばすことができる会社かどうかの見極めが非常に大切となってきます。

そう言った考え方の中に、

「サラリーマンが起業で培ってきた管理経験や、OJTによる経験の蓄積が、小さな会社を救うこともある」という考え方に「なるほど〜」と思いました。

零細企業や中小企業の規模の会社では、

僕たちが普段普通と思っている、システム化された管理業務であったり、OJTによる経験などが”常識ではない”という場合も少なくないそうで、

働き方のシステムを改善することで伸びる会社も多いそうです。

そう言った会社の改善を行うことで会社を経営できるとなる経験ができると聞くと、そういう選択肢もありなのではと思えてきます。

 

もちろん、そう簡単には行かないかもしれませんが、

人生の一つの”選択肢”としてありだと思いました。

 

ぜひ読んでみてください!📖

 それでは。

 

しょうへい

子供に誰かの経験を模倣させるのではなく、自分だけの選択肢を増やしてあげたい。

お題「どうしても言いたい!」少年たち, 子供, 幸せ, 座っている, 兄弟姉妹, 兄弟, 友情, 小児期, 勉強, 学習, 若いです

●はじめに

こんにちは。

しょうへいです。

僕には大きな欠点があります。

「何でも、卒なく、程よくこなしてしまう」

でも他人からすると「できるヤツ」や「欠点がないヤツ」と言った、ポジティブな言葉で評価が返ってくるかもしれない。

それは裏を返すと結局何も成せない、「器用貧乏」と言う言葉がよく当てはまる。

 

あなたの隣にもこんな人はいないでしょうか?
何をさせてもそれなりの結果が出る人、大きな失敗をしない人。

僕はまさにそう言う人間です。

こう言う話をすると嫌味だと反感を買いそうですが、当の本人からすると全く逆で、何かに全身全霊を込められる人、「コレしかない!」と物事に一点集中できる人、失敗を恐れず気にせず取り組める人、そう言う人に憧れ、そう言う人になりたいと強く思います。

僕みたいな準万能人間、別の言い方をすると「役に立つ人」は最近非常に増えてきているのではないでしょうか?

もしかしたらコレを読んでくれているあなたもその一人として悩んでいるかもしれません。

●経験を模倣できる時代

原因は、

インターネットによる情報取得にかかるコストが0になったこと、

SNSによる情報の拡散速度が異常なまでに早くなったこと、

などなど、最近の情報社会ならではの根本的な便利さが僕たちのような人間を増やしてしまっているように思います。

 

そんな今日は、僕みたいな「役に立つ人間」「何でも卒なくこなしてしまう人」の思考のカラクリを僕の人生に基づいてお話ししようと思います。

 

ラクリは非常に簡単で、

「やらなくても結果がわかる(と思い混んでしまっている)」、

もしくは、「やる前から結果がわかる勝負しかしない(できない)」

コレに尽きると思います。

 

情報社会である現代、誰かの「経験」や「知識」はコスト0で知識的に得られる時代になりました。

しかし、それが仇となってしまい、誰か成功者の「模倣」がしやすくなってしまったとも言えます。

 

例えばこんな経験をしたことはないでしょうか?

就職活動を行う間近、エントリーシートを買いているとき、何を書いて良いかわからない・・・

〇〇会社に内定を貰うために「どんなことを書けば良いのか・・」

そうだこんなときはGoogleで・・・

『株式会社〇〇 ES 内定者 例』 ミつ《検索ボタン》ポチッ

フムフム、〇〇会社のESではこう言うことを書けば良いのか、

この人、自分と似たような経験してるからちょっとパクらせてもらおう。

 

この話に隠されている問題は、「ESをパクったこと」なんかではない。

もっと根本的なところにある。

それは「誰かの成功経験を模倣すること簡単になってしまった」ことである。

成功経験を模倣できる、逆に失敗経験を避けることができることで、

自分が行おうと思っていることの結果を計算・予測しやすくなってしまった。

反対に、誰もやったことがないこと、誰かの経験を得られないことから避けることが簡単になってしまった。

 

冒頭であげた「何でも卒なくこなせる人、大きな失敗をしない(大成もしない)人」の思考のカラクリはここにあると思います。

お恥ずかしながら、僕も上記に当てはまる人間です。

就職活動中、まずインターネットで「誰かの経験」を調べることから初め、

プレゼン資料を作成するときは、良いプレゼン資料を調べる、似た内容「経験」を調べる、

大学受験のときは合格者の勉強方法「経験」とその偏差値の推移(結果)を調べる。

実は現在の仕事でも、与えられる仕事はちょっと頑張って調べれば大体の答えを得ることができてしまう。

評価経済時代で

将来のことを考える際に、この「誰かの経験から答えを求めてしまう」クセからくる劣等感!?のような気持ちが不安を増幅し、

自分には誇れる能力が何もないと感じます。(実際そうなのかもしれません😅)

 

キングコング西野亮廣さんも口酸っぱく言っていますが、コレからの「評価経済時代」に、

この「何でも卒なくこなし、失敗も大成もない」ただの役に立つ人間が必要とされるのか、

将来を考えるときに非常に不安になります。

なので今、こうして自分の進むべき道を再度見直しています。

今までは誰かの「経験」を軸に、自分がその経験に合わせに行っていた。

必要なのは自分だけの「経験」を作ることだと。

●現代の子供達

僕がそうだったように、「学生時代に勉強を頑張った」子供ほどこの傾向が強いのではないかと推測します。

僕の思いとしては、そう言う学生に、反面教師として、学校の先生としてではなく、人生を見直している1サラリーマンとして、選択肢を否定するのではなく、客観的に選択肢を増やしてあげられる一人の大人として活動していきたいと考えています。

同じような活動、同じような考え方を持っている方がいらっしゃったら、

ぜひお声がけいただければ幸いです。

 

✉️E-mail: sho.hei.job.g (at) gmail.com

 

しょうへい

部屋に求めることから社会を見てみる

今週のお題「わたしの部屋」

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こんばんは。

しょうへいです。
今日は仕事が休みだったので購入した新たな本棚を組み立て、部屋を掃除して1日が終わりました🧹

本棚は元々あったのですが、本で一杯になったきたので追加しました。笑

ブログで読んだ本の紹介や感想、自分の人生における評価をしたいなと思います📚

小さい頃は本を読むことがあまり好きではなくて、

親に読まされたり、読書感想文などのときにくらいにしか読みませんでした・・・笑

社会人になってから急激に読む量が増えて、かなり影響を受けています。

よく言われるのが、自分の考える範囲や想像の範囲は限られており、仮に一人の思考量の限界値を1とすると、その思考量やアイデア、考え方の変化をそれ以上に広げるには他人の思考の範囲を貰わなければいけない、と。

そのために本は他人の頭の中を知り、自分の思考の範囲を広げるためにはかなり有効ですよね。

IT革命や、テクノロジーの進化、AIや通信技術向上など人類はツールを進化させることで人類自身も進化していますが、本は昔から普遍的な人類のツールであると思います。

 

本の話はこれから紹介していければと思います。

(結構古い本も読んでいるので流行などはあまり気にしません。笑)

 

●本題へ

さて、コロナ騒動による在宅ワーク、休日の外出自粛で自分の部屋にいる時間が急増しています。

今日は僕の部屋を改めて眺めてみて、思ったことがあります。

「部屋に何もない・・・😅」

ベッド、ウォーターサーバー、本棚、テーブル、以上。笑

7畳ほどの部屋なのですが、かなり広く感じます。

 

そんな部屋を眺めながら、

僕は自分の部屋に何を求めているのだろうか?

と考えました。

 

●初めての自分の部屋

僕が初めて”自分の”部屋をもらったのは高校受験準備の年が迫ったの中学2年生の頃。

兄弟が3人いて相部屋だったこともあり、勉強に集中したいと言う理由で空いている和室をもらいました。

その時のことを思い出すと、思春期真っ只中で実家で一人になれる空間と言うのは嬉しいことでした。

 

その当時、自分の部屋に求めていたモノは「一人の空間」だったんじゃないかなと思います。

なので特に部屋に置くモノや物理的なモノにはこだわりがなく、ただ”その空間”を求めていました。

中学時代の部屋に唯一こだわりがあったものと言えば「お香」です。笑

小さい頃から良い匂いのものが好きで、特にお香の匂いが好きでした。(今でも好きです。笑)

ただ、小さい頃はモノを捨てるのが嫌いで文房具や、本、小さい頃のプラモデル、人形などなどモノで溢れかえっていたと思います。

 

高校時代に入ると、彼女ができたこともあり、

より家族の中で”一人”と言う空間に執着がありました。(典型的な思春期・・・😅)

今思うと恥ずかしいですが、彼女にもらった手紙や写真を鍵付きの引き出しなどで大切にしまっていました。笑

 

●大学時代に始まった一人暮らし

僕が初めて一人暮らしで、実家から物理的に自立し生活を始めたのは大学生になってから。

その頃は自分の「初めての生活空間」でした。

特にお洒落大学生でも自炊学生なかったので、家具へのこだわりや家電、料理道具などへのこだわりはなく、学生生協で買って貰った物をずっと大事に使っていました。

バイトも初めて、お金も自由に使える余裕が少し出てくると、”あれも欲しい”、”流行りのこれも欲しい”、”あのブランドの服が欲しい”など時間が経つにしたがって部屋に物(服、本、小物など)が増えていき、僕の部屋は”モノ”で溢れかえっていました。

大学時代に付き合っていた彼女の下宿先アパートも近く、いつの間にか二人の家を行き来して、お互いに半同棲のような生活だったので、二人のモノで溢れかえっていました。

その時部屋に求めていたことは「欲しいと思ったモノが揃っている空間」でした。

整理整頓はしていましたが、とにかく物理的なモノで溢れかえっていました。

今思うと本当にそれで落ち着ける空間だったのか?と思うほどです。

(モノに囲まれて、ごちゃごちゃした空間に落ち着きを覚えることはあるかもしれませんが)

 

●大学院時代とともに訪れた変化

そんな中で大学院に進学する際に引越しをしました。

そのとき、たまたまある本を読んで思い切ってモノを手放すことにしました。

その本が

「20代のうちにしておきたい17のこと」

確かこの本だったと思います。

無駄なモノを手放して、本当に必要なものだけ身につけること。

現代はモノは簡単に手に入る。

必要なときにだけ揃えれば良い。

コンビニは巨大な倉庫

と言ったことが書かれており、

「物理的なモノに囲まれることが幸せなことではないんだな、モノで溢れかえっていると昔のものや思い出に引きづられてしまう」

と当時、プライベートでもいろいろあったことで思ったことを覚えています。

 

そして大学院進学と同時に引越しをした際に本当に大切なものだけを残し、あとは手放しました。

その当時から本当に必要なものだけを身につけ、その中でも少し高くても「ちょっと良いもの」を身の回りに置くようになりました。

そんな当時の部屋に求めていたことは「無駄のない、良いものに囲まれた自分の空間」だったと思います。

とは言え、結局良いモノでも買い続ければ溜まっていくモノ・・・

結局、卒業の時期に引越し準備をしているとかなり物が溜まっていたと思います。😅

 

●社会人になって

そして現在、僕の部屋は上記でも書きましたが、

基本的にベッド、ウォーターサーバー、本棚、テーブル、スタンドライトだけです。

僕が今の部屋に求めているのは「自分が成長できる空間、人生について考えられる空間」です 。

なので、テレビもありませんし、ゲームや漫画、娯楽品はありません。

昔からの趣味のカメラとMacくらいですね。

 

最近意識しているのが、時代の流れ的に日本での消費社会はもう終わる、ことです。

もちろん物がなくなるわけではないですが、

昔のように

”流行の新しいブランドの〇〇”、

”新しい〇〇が出たから買い換えなきゃ(買い足さなきゃ)”、

と言った消費行動に移る人は、特に若い人の中では大幅に減った印象を受けます。

企業側も特に寡占市場の商品は、『良い物が必ず売れる』時代はとっくの昔に終わり、

若者の多くは物理的なモノから経験やサービスに対してお金を落とすと聞いたことがありますが、その通りだと思います。

「最近の若者は車も買わない、家も買わない、ゴルフもしない・・・」など言われますが、

僕たちも必要であれば車を買いますし、必要であれば家も買います。

ただ、自分の消費活動や満足のために全員が全員、昔のように車を買ったり、家を買ったり、と言うことはしないと思います。

理由は明確で不確実性の強い現代で、満足のための車や、高価なモノへの価値やステータスが薄れていっているからです。
もちろん趣味や一部の富裕層は例外ですが。

何かを買うときは自己満足や他人からの評価ではなく、自分にとっての意味があるモノ、未来で役に立つモノと言った理由を無意識に考えているのだと思います。

最近、ミニマリストや最低限の生活についてよく耳にしますが、
あの方達は現代ならではの合理的な生き方だと思います。(違う意味もあると思いますが)

ただ僕自身がミニマリストなどに興味があるわけではなく、

つまるところ自分の部屋を見返して、

なんでこんな部屋なのか?と言うことを考える(言語化する)と、

自分が無意識に何を考えてモノを揃えているのか?

無意識の自分はどう言う消費活動をしているのか?

本当に必要なモノは何か?他人からの目を気にしていないか?

今の時代に必要なことか?

などを考える良い機会になれると思います。

そんなかで僕がこの記事で言いたいことは、部屋をコロナで外に出られない日々が続きますが、
自分の部屋を見つめることで、自分の無意識と向き合ってみることができます。と言うことです。

 

皆さんは自分の部屋に何を求めているでしょうか?

皆さんの部屋はどんな部屋でしょうか?

 

しょうへい

 

 

 

遠距離恋愛にオンラインは関係ない?笑

今週のお題「オンライン」人, 古い, 恋愛中です, 愛, 人々, シニア, 女性, 男

こんばんは。

しょうへいです。

最近、コロナ騒動による「コロナ破局」なる言葉が出回っていることをご存知でしょうか。

僕自身も遠距離をしている彼女さんに聞いて初めて知りました。

他人の恋愛(芸人の浮気なども含めて)には全く興味はありませんが、

今回の騒動で破局しているカップルが増えているのは悲しいことですね。

 

僕自身、遠距離恋愛をしている立場ですので、そう言う話を聞くと心が痛くなります・・・

 

最近はオンラインで人と簡単に繋がれるようになったり、テレワークなどオンラインで仕事ができるようになったり、「オンライン」と言う世界が着々と広がっていますよね。

ただ一方で、この騒動による破局が多発しているのを見ると恋愛においては「オンライン」なんて関係ないんだな〜と改めて思いました。笑

 

その辺についての考察はnoteで書いていこうと思います。

note.com

 

僕は大学時代の始めまで、今付き合っている彼女と付き合っていました。

そして遠距離破局し、今また同じ人と遠距離をしています。笑

 

その当時はやはり距離が遠いことや、そんなに「会う」ことができない、

それが「心配」に繋がり、愛の形が薄れ、お互いがお互いに信頼し合うことができずに破局しました。

 

今はどうかと言うと、結構頻繁に合って、電話をしているものの、

彼女さんからは悲しい、寂しいとよく言われています。

そんな中でこの前、来年までに籍を入れないとお見合いで結婚することになると言われ、

将来の生活のことについてもしっかりと考えないと、と痛感しました。

 

この先どうなるか、大事な時期な気がします。

 

僕の事情は置いておいて、

先ほどのコロナ破局や自分の遠距離から学ぶことは、

遠距離恋愛にオンライン技術は(今のところ)そこまで関係ないのかなと思います。

 

今の技術で、いくら共有サービスや動画サービス、SNS、テレビ電話など発展していっても、

蓋を開ければ遠距離恋愛における効果はあまりないような気がします。

もちろん、電話ボックスから電話をしていた時代や、ポケットベルの時代、もっと言うと文通しかなかった時代に比べると、簡単に繋がることができるようになりました。

しかし、今回のコロナ破局を見ていると、愛の形であったり、信頼であったり、寂しさとの戦いであったりする遠距離恋愛の重要な点を技術でカバーするにはまだまだなのかなーと思います。

もちろんテクノロジーの発展で繋がるだけでなく、物理的に会うことも容易になりましたが。

 

今後、簡単に繋がれることや、簡単に共有できることなどを提供するサービスではなく、

本当にそばにいるように感じられる、人間の感情的な繋がりを提供するサービスやテクノロジーが出てくることに期待しましょう。笑

 

しょうへい