Shohei's BLOG

2021年に起業をする平凡サラリーマン

浅い考えで就職した元大学院生のサラリーマン生活。
働き方、将来のことについてのBlog。
たまに平凡サラリーマンの日常も。

読書タイム、普通のサラリーマンでも会社を買える時代だ。時間があれば本を読もう。

お題「#おうち時間人, 男, だけで, 読書, 本, 聖書

●はじめに

こんにちは。
しょうへいです。
コロナ騒動の影響で2月下旬から在宅勤務となり、家にいることが多くなっています。
皆さんも、家で過ごす時間が大幅に増えたと思います。

皆さんはこの騒動中の”時間”を何に使っているでしょうか?

僕は読書、映画(Netflix, Amazon prime)で過ごしています。
たまにブログを書いたりしていますが。

そんな中でこれまで読んできた本について紹介、評価をしていこうと思っています。
ここで紹介する本のほとんどを「迷える社会人」を対象にした目線で紹介していきます。
皆さんが開いた時間に少しでも読んでみたいと思える本の紹介をしていきます。

(”今”新しく出版された本などではなく、あまり流行に囚われず、”今”必要と思った本を紹介していきます😀)

●サラリーマンとビジネスマン

今日ご紹介する本は、2年ほど前に話題になった三戸政和さんの著書

「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」。

 

さて会社に新入社員が入社し、僕も入社して1年が経つと考えると感慨深くもあり、
自分がどれくらい成長できたのか、不安になることも度々ありますが、

皆さん、まず「サラリーマン」と「ビジネスマン」の定義を答えられるでしょうか。

もちろん答えは一つではなく、皆さんなりの定義や回答があると思います。

僕の中で「サラリーマン」と「ビジネスマン」の定義の違いはこのようになっています。

サラリーマン:🕴
会社に評価され、会社の軸で仕事をし、会社のために働き、その見返りに会社からサラリー(給料)を貰う。

ビジネスマン:🕴
会社を評価し、自分の軸で仕事をし、顧客のために働き、その成果の見返りとして会社に報酬を支払ってもらう。

さて、これを見て皆さんはサラリーマンとビジネスマンのどちらになりたいでしょうか。
僕は圧倒的に後者です。🕴

そもそも僕の中で”サラリーマン”と言う言葉は、戦後の高度経済成長期に急増した働き方をよく表した言葉だと思ってて、
今、またはこれからの「個人」の評価が会社という組織に隠れることができない社会では廃れていってしまう言葉だと思っています。

しかし、僕自身がビジネスマンになれているかと言われると、やはりまだ会社という組織に依存している身なのかなと痛感している部分はあります。

僕、ビジネスマンになります。

 

現在、世の中(特に日本では)圧倒的にサラリーマンの数が多いと思います。
特に大企業、古くからの慣習が根強い大企業は多くのサラリーマンを抱えています。

こういう定義をして三戸さんがこの本を書いたのかは定かではありませんが、
この本では特に”大企業で働くサラリーマン”を対象とした「人生の一つの選択肢」を与えてくれた本だと思っています。

●サラリーマンは給料で小さな会社を買える、という選択肢

「会社を買う」というと吸収合併、M&Aなどの規模、数千万円や数億円の金額が動くようなことを考える方が多いと思います。

しかし現在、極端にいうと10円でも会社を買える時代です。

その理屈としては、会社の買収としての相場が、

(純資産) + (3~5年分の営業利益の合計)となっているそうです。

なので純資産が無く、利益が出ていない(赤字)会社売買の世間相場は0円に近く、企業が乱立している現在、そう言った会社は珍しくない、と語っています。

その市場にサラリーマンが参入できる時代だということです。

皆さん、会社を買えますよ!笑

 

こういう考えの裏で大きな問題となっているのが、

「高齢化・人口減少による継承者不足」。

こう言った考え方のもとで考えると、一般的なサラリーマンが会社を買うことが可能となることで、現在落ち込んでいる・問題を抱えている会社の売買が、これからの日本を活性化させることができる、そう思います。

もちろん、そう言った会社の売買のためには、

対象の会社の現在の経済状況や、社員の仕事内容、会社の慣習、社長と社員の関係性、資産や業界・・・様々な因子が絡み、今後伸ばすことができる会社かどうかの見極めが非常に大切となってきます。

そう言った考え方の中に、

「サラリーマンが起業で培ってきた管理経験や、OJTによる経験の蓄積が、小さな会社を救うこともある」という考え方に「なるほど〜」と思いました。

零細企業や中小企業の規模の会社では、

僕たちが普段普通と思っている、システム化された管理業務であったり、OJTによる経験などが”常識ではない”という場合も少なくないそうで、

働き方のシステムを改善することで伸びる会社も多いそうです。

そう言った会社の改善を行うことで会社を経営できるとなる経験ができると聞くと、そういう選択肢もありなのではと思えてきます。

 

もちろん、そう簡単には行かないかもしれませんが、

人生の一つの”選択肢”としてありだと思いました。

 

ぜひ読んでみてください!📖

 それでは。

 

しょうへい